京都橘大学での授業を経験して考えたこと

コラム

先日、京都橘大学の平尾毅先生の授業で、WATNEYの事業についてや、起業に至るまでの経緯など、プレゼンとディスカッションをさせていただきました。

個人的にはビジネスモデルのつくり方の説明が一番受けるかなと思っていたんですが、そこはまったく受けず(かなりの人が寝てました笑)、就職先選びのアドバイスの部分が異様に受けたのが、印象的な出来事でした。やはり、就職は多くの人にとって関心がある一方で、起業はそれほど身近ではないのかもしれません(講座自体も起業が主題なわけではなかったのもあると思います)。

(ビジネスモデルのつくり方のパートも、かなりの時間とかなりのお金がかかってる内容なので、聞く人が聞くとおもしろいはずなんですが。)

で、自分の話しのなかで受ける部分があると、どうしてもそこに時間と熱量を注いでしまうものだと思うんです。とくに、目の前に100人以上も人がいる状況だったわけですから。

ただ、それも善し悪しだなと思っていまして、「目の前の人には受けないけど、伝えるべき大事なこと」ってあるはずなんです。

そういうことは、対面の教室での授業だと受講生に影響を受ける分やりにくくて、WATNEYのような映像授業だと、目の前に受講生がいないので、かえってやり易いんじゃないかと思います。

実際の授業を経験してみて、WATNEYのいままで見えていなかった利点に気付けた出来事で、貴重な学びとなりました。